#2 主体性の目覚め

中村部長 「では今日も新人配属の議論をしよう。先程の進捗会議でも皆な本当に頑張ってくれて感謝しています、ありがとう。私はうちの事業部のメンバーをとても誇りに思っているよ。 では配属の議論を始めましょう」

山下マーケTL(心の声)あれ、いつもは数字で責められるばかりなのに、感謝してるなんて、部長どうしちゃったんだ?

中村部長 今日は、会議に入る前にちょっと話したいことがあるんだ。実はある人にアドバイスをもらう機会があって、これまでの私のミーティングの進め方を反省したんだ。この前の会議でも少し感じたんだが、つい私が強制的に意見をまとめようとしていたとこともあったかもしれないし、みんなも他の人との関係を気にして本音が言えなかったところもあるんじゃないかな」
中村部長「そこでだ、今日はちょっと新しいことを試してみようと思うんだ」

田中営業第一TL(心の声) なんだよ。部長いつもと感じが違うな。何始めるんだ?

木村プロダクトTL(心の声)そうは言ってもさ、うちは、いつも新しい施策はじめても、結局すぐ止めちゃうからね・・

木村プロダクトTL(何かするんです? 意味のあることならいいですけど」
中村部長「これだよ。みんなに渡した紙に、自分の意見として、新人二人をどこに配属したらいいかと、その理由を書いてくれ。その後で、一人ずつその意見を発表してもらうから」

井上CSTL「え! 発表ですか?」

山下マーケTL「確かに、そうすれば一人ひとりの考えが出せますね」

田中営業第一TL「いいですよ。どうせ僕の意見は変わりませんけど」

田中営業第一TL(心の声)こんなことしても、あまり結論変わらないんじゃない・・

木村プロダクトTL(心の声)こんなことしても、あまり結論変わらないんじゃないの?

井上CSTL書くって、考えが整理できていいかも。よし、せっかくだからおもいきって自分の考えを書いてみよう!


<第2話冒頭抜粋>